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ウッドデッキDIYの手順|下地から仕上げまでの流れと道具

ウッドデッキDIYの手順|下地から仕上げまでの流れと道具

ウッドデッキのDIYで仕上がりが分かれるのは、板を張る腕よりも地面側の作り方です。

束石(つかいし)の高さが揃っていないと、床板を踏むたびに端が浮いて軋みます。

組んでからでは手が入らなくなるのがデッキの下です。

雑草対策を後回しにすると、床板の隙間から草が伸びてきます。

先に防草シートを敷くなら、ザバーン350グリーン(目付350g/㎡、厚み0.8mm)のような厚手のタイプが候補になります。

本記事では、束石から床板までを組む順番・隙間を詰めて張ったときに起きること・下地と木の種類で分かれる工程を解説します。

キレイガーデン

キレイガーデン編集部

「キレイガーデン」は、庭とベランダの手入れに使う道具と資材の選び方をまとめたメディアです。防草シートや人工芝といった地面まわりから、剪定ばさみ・散水ホース・物置まで、規格の読み方と選ぶ基準を整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ウッドデッキのDIYは、束石の高さ合わせから始まります

板の加工より前に決めるのは、デッキ面の高さと水の流れです。

掃き出し窓の下端からどれだけ下げるか、雨水がどちら側へ抜けるか。

ここを測らずに組むと、床板を張り終えてから窓が開かなくなったり、デッキの上に水が溜まったりします。

組む順番と、それぞれの工程で確かめること

位置と高さの測定

窓の下端、地面の高低差、隣家との境界を測ります。図面上の寸法ではなく、その場の実寸で決めてください。

地面の整地と転圧

土が緩いまま束石を置くと、あとから片側だけ沈みます。

束石の据え付け

水糸を張り、長めの水平器で天面の高さを揃えます。この工程がずれた分だけ、床板の不具合として残ります。

束柱と根太(ねだ)を組む

根太は床板を受ける横木です。間隔は使う床材で変わるので、製品の施工説明書に従います。

  • 床板を張る/端から順に、隙間を一定に保ちながら留めます。

デッキを張る位置にエアコンの室外機があるなら、先に扱いを決めておきたいところです。

吹き出し面をふさぐと運転効率が落ちるので、囲いを付ける場合は室外機カバーのサイズの測り方で解説している前後の空きの取り方を先に確認してください。

そろえる道具と、代用が利くもの

必須はメジャー・水糸・水平器・インパクトドライバーです。

水平器は短いものだと誤差が拾えないので、長い直定規に載せて使う手もあります。

丸ノコを持っていない場合は、購入時にカットを頼める店もありますが、対応は店舗ごとに違います。

電動工具を使うときは保護メガネと手袋を着け、刃のカバーは外さないでください。

隙間を詰めて張ると、水が抜けずに床板が反ります

見た目をきれいにしようと床板をぴったり付けて張ると、雨のあとに水が板の間に残ります。

上面だけが乾いて裏が湿ったままになるため、板が反り、ビスの頭が浮いて足に当たるようになります。

天然木では、この状態が続く場所から腐りが始まります。

反対に隙間を広げすぎると、小物が下へ落ち、細いヒールが挟まります。

人工木は温度で伸縮するため、端部のすき間寸法をメーカーが指定していることがあります。

指定がある製品では、その数値に合わせるのがいちばん確実です。

ウッドデッキの下の防草シートは、床板を張る前しか敷けません

床板を張ってしまうと、デッキの下は腕が入る程度の空間しか残りません。

雑草が伸びてから対処しようとしても、板を外すところから始めることになります。

整地と転圧が終わった段階で敷いておくのが現実的です。

ザバーン・プランテックス製の防草シートは特殊ポリプロピレン製で、目付が大きいほど繊維量が多くなります。

ザバーン350グリーンは目付350g/㎡・厚み0.8mmで、メーカーは曝露状態で10年以上を目安としています。

ザバーン240グリーンは目付240g/㎡・厚み0.64mmで、目安は約5〜10年です。

いずれも公表されている目安であり、保証値ではありません。

砂利を敷いた状態については、メーカーは全品種で半永久的に劣化しないとしています。

敷き方では、シートどうしの重ねしろを10cm程度取り、端をピンで留めて浮かせないようにします。

それでも継ぎ目や端の隙間から草が伸びることはあるため、生えなくなる工法ではなく、抑えやすくする工法として考えてください。

下地が土か砂利かコンクリートかで、束石の据え方が変わります

土の上に作る場合

いちばん手間がかかるのが土です。

表面の草と根を取り、掘り下げて転圧し、砕石や砂で高さを調整してから束石を据えます。

転圧を省くと、数か月後に一部だけ沈んで床が傾きます。

既存の砂利の上に作る場合

砂利は見た目が平らでも、下の土が締まっていないことがあります。

束石を置く位置だけ砂利をかき分け、地面を出して転圧してから据えると安定します。

デッキを張らない周囲に人工芝を合わせたい場合は、下地の作り方が共通するので、人工芝の芝丈と密度の違いで解説している選び方も合わせて確認しておくと無駄が出にくくなります。

コンクリート土間やベランダの上に作る場合

すでに平らな面があるので整地は不要ですが、水はけのための勾配が付いているため、束の高さは1本ずつ調整します。

ベランダでは防水層を傷めるアンカー留めを避け、置き式で組むのが基本です。

集合住宅の場合、避難経路や共用部の扱いは管理規約で決まっているので、着工前に規約を確認してください。

天然木と人工木で分かれるのは、ウッドデッキの塗装とビス留め

材料をまだ決めていない段階なら、人工木と天然木の違いと選ぶ基準で解説している比較を先に読んでおくと、工程の見通しが立ちます。

この2つは、組んだあとの手入れがそもそも別だからです。

天然木は塗装まで含めて工程に入れる

天然木は、塗装を前提に材料を選びます。

組む前に切断面へ塗っておくと、あとから塗れない部分を先に処理できます。

塗り替えの間隔は日当たりや雨のかかり方で変わるため、年数で機械的に決めず、色が抜けて水を弾かなくなった頃を目安にしてください。

手順と塗料の種類はウッドデッキの塗装の手順で解説しています。

人工木はビスと固定方法をメーカー指定に合わせる

人工木に塗装は不要で、目土や肥料のような手入れも要りません。

代わりに、ビスの種類と下穴の有無が指定されている製品があります。

硬い天然木では、下穴を空けずに打つと板が割れます。

屋外なのでステンレスなど錆びにくいビスを選び、頭が沈むまで打ち込んでおくと、素足で歩いたときに引っかかりません。

よくある質問

基礎にコンクリートを打たなくても大丈夫ですか

低めのデッキであれば、転圧した地面に束石を据える作り方が一般的です。

ただし沈下したときは、床板を外して据え直す作業になります。

人が多く乗る大きさや、高さのあるデッキを考えているなら、施工業者に相談したほうが安全です。

デッキの下に人工芝を敷いてもいいですか

敷けますが、掃除ができなくなります。

デッキの下は落ち葉や砂が溜まる場所で、人工芝の上に溜まると取り除けません。

下は防草シートまでにしておき、人工芝はデッキの外側に使うほうが手入れが楽です。

一人でも作れますか

床板張りは一人でも進みますが、根太の水平を出す工程は二人いると精度が上がります。

長い材料の運搬と、水糸を張ったままの微調整が一人では難しいためです。

日をまたぐ場合は、束石の据え付けまでを1日目、組み立てを2日目と分けると中断しやすくなります。

あとから手すりや目隠しを足せますか

足せます。

ただし床板にだけ固定すると、風を受けたときに床板ごと引き抜かれます。

柱は基礎から立てるのが前提で、必要な埋め込み深さや固定方法は目隠しフェンスのDIY手順で解説しています。

デッキと同時に作るなら、束石の配置を決める段階で柱の位置も決めておいてください。

まとめ

ウッドデッキのDIYは、地面を締めて束石の天面を揃えるところに手間の大半がかかります。

床板の隙間を詰めすぎない、デッキの下の防草シートは張る前に敷く、この2点を守るだけで後年の不具合はかなり減ります。

天然木なら塗装まで、人工木ならビスの指定まで、材料に合わせて工程を組んでください。

ぜひ本記事の組む順番と下地別の据え方を参考に、自分の庭の下地と材料に合わせた段取りを決めてから着工してください。

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